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諏訪山の中腹、仁徳天皇の皇后・八田皇后の離宮鎮護神として創建。 生田神社と長田神社の中間に位置し、中宮と呼ばれた。 源平合戦に源義経が武運を祈ったという伝説もある。神戸あたりの旧地名の八田部郡は八田皇后に由来するともいわれる。
仁徳天皇の頃というから、
西暦400年前後の古墳時代、
この神社が祀られたというのに驚く。
確証はないにしても、
この時代か、さほど遠くない時代には
創建されていたのだろう。
JR元町駅西口から相楽園の横を通り、
参道へと向かった。
交番の横、
石造りの鳥居をくぐる。
怖じ気づきそうになるほどの
急坂が目の前に現れる。
ひょっとすると長峰坂より勾配がきついのかもと思ってしまう。
ゆっくり、ゆっくり進み、
赤く大きな鳥居。
抜けると、
そこから、延々と石段が続く。
フーフーと心地よい息と汗をかきながら、
辿り着いた神社は、こぢんまりと、
かつ周囲に漂う涼気が
八田皇后時代からの歴史の重さを感じさせてくれる。
お薦めコメント
急坂と長々と続く石段、神社へのお参りは多少の苦労を乗り越えたほうが、ありがたみがます気がします。神社の裏道からすこし登ればビーナスブリッジに達します。
お薦め度指数
自然好き、さんぽ好き、寺社好きなら 75点
ビーナスブリッジにも行って 85点
交通アクセス・入場料・定休日など
アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)