舞子六神社|神戸観光|散策|さんぽ
舞子六神社(日本一大黒・恵比寿)

 
御影石づくりで日本一大きいとされる大黒と恵比寿の石像。舞子六神社に鎮座する。制作年などは不明。昭和40年に、寄贈。もともとは垂水歌敷山の富豪が所有していた。舞子六神社は江戸時代1689年に記録が残るが、それ以前の創建年は分かっていない。

日本一の大黒・恵比寿の石像 (2015年2月散策)

日本一の大黒が舞子にあるというので、訪ねた。
舞子六神社という地元のこぢんまりした神社。

舞子駅から南の道路(2号線)を西に向かい、
舞子延命地蔵を過ぎ、
海沿いに小道をすこし歩くと神社はある。

日本一というので、
さぞやデカイと思っていたが、
神社とともに、ごぢんまりしている。

神職さんに話を聞くと
「御影石づくりで、石像としては日本一といわれています」とのこと。
なんでも、現在の垂水の愛徳学園の敷地にあった富豪邸に置かれていたという。

なるほど、このあたりは景観がよく、
昔から富豪の邸宅や別荘が建ち並んだところ。
有栖宮の別荘もあった。

とすれば、時代的には明治から大正、昭和初期に
商売繁盛を願ってつくられたものという推測もできるが、
実際には、いつ造られたのか分かっていない。

メディアやインターネットで知られてからは、
「遠くは横浜。大阪からもお参りに来られます」とのこと。
神職さんの話は、神社の事、地元の漁師さんのことなどにおよび、
興味深く、尽きない。

大黒だけではなく、恵比寿も対で鎮座する。

メジャーは持っていなかったので、
自分の伸長と比べてみると、
どちらも
150cmぐらいではなかろうかと思う。

何にせよ、
日本一というのは、
縁起がいい。

ちなみに
大黒天・・・五穀豊穣・子孫愛育・出世開運・商売繁盛
恵比寿・・・商売繁盛・除災招福・五穀豊穣・大量守護
のご利益があるらしい。

たくさんの願いを欲張った。

お薦めコメント

何気なく神社の片隅の末社前に祀られていますが、本格的な石造りの大黒と恵比寿は、何と言っても日本一の大きさ。御影石特有の味わいがあります。願う心持ち次第です。

お薦め度指数

日本一の大黒・恵比寿を見て願掛けをしたい方には 70〜80点
神社にも福神や石像にも興味がうすく、ここだけを目指していくなら 55点

交通アクセス・入場料・定休日など

アクセス
山電「西舞子」2分 JR「舞子」5分
入場料
-
定休日
-
所在地
垂水区西舞子
HP
舞子六神社公式  どなたかのブログ
備考
内容が変更等の場合もあります。詳細は訪問前にご確認ください。

アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)

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