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明治35年(1902年)、居留地に商館として建築。その後現地に移され、イギリス貴族ベン・アリソンの自邸となった。 塀、壁、建具など竣工当時のまま。内部は狩猟家のベンが世界で射った動物の剥製が展示されている。絶滅危惧種のもある。 「旧フェレ邸」とも呼ばれる。
英国館、仏蘭西館と並んで、
北野通り沿いにあるベンの家。
旧フェレ邸と呼ばれるのは、
ベンさん以前の持ち主の名だったのだろう。
明治35年築というから、
このあたりの洋館の中でも、すこぶる古い。
かつ、塀や壁などが当時のままだという。
館内に踏み込めば、
動物の剥製づくし。
でかいシロクマ(正式にはホッキョクグマというらしい)や、
ヌー、リンクスなどがあちこちに、
所狭しと並べられている。
さながら、剥製館。
お薦めコメント
希少動物などの剥製が好きな人には、垂涎の館でしょうか。1館だけ入ると少々割高ですが、3館、5館、8館入館券などもあります。※私は今回、8館入館券を購入して3000円。興味があれば、なかなか、いいんじゃないでしょうか。
お薦め度指数
動物の剥製好きには 80点
剥製に興味のない人にとっては 65点
交通アクセス・入場料・定休日など
アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)