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文豪・谷崎潤一郎が昭和11年から18年まで住んだ家。小説『細雪』の舞台になった。「倚松庵」は谷崎が用いた雅号。庵内には「谷崎文庫」が併設。直筆の作品などを展示・閲覧。
魚崎に文豪・谷崎潤一郎の住んだ庵が残っている。
それが倚松庵。
「いしょうあん」と読む。
倚松庵は谷崎が用いた雅号。
「倚」という文字は「かたわら」や「よりかかる」「頼る」という意を持つ。
松の傍らの住まいという意味とともに、
夫人・松子に頼るという意味合いもあったのかもしれない。
昭和初期のこのあたり特有の造りをもつ、
和風住宅。
名著『細雪』の舞台にもなった住まいは、
玄関から小部屋、
食卓、応接間、
幸子夫婦や妙子、雪子、悦子の和間、
すべてに当時の実際の生活ぶりがうかがえる。
『細雪』を読んでから訪れると、
より、興味深い散策が楽しめる。
お薦めコメント
昭和初期の生活感が漂う和風住宅は、私の個人的に好きな建築物のひとつ。なつかしいような感覚に包まれます。こぢんまりはしていますが、ぜひ訪れてほしいところの1つです。
お薦め度指数
昭和初期の和風住宅を味わう、小説好きなら 85点
交通アクセス・入場料・定休日など
アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)