旧グッゲンハイム邸|神戸観光|散策|さんぽ

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旧グッゲンハイム邸

ドイツ系貿易商のコロニアル式邸宅。英国王立建築家協会正会員ネルソン・ハンセル設計。明治42年(1909年)建築。ハンセルは明治21年から大正8年まで日本を訪れた。北野異人館街にあるシュウエケ邸は、自築の自邸。相楽園内の旧ハッサム住宅なども彼の作品といわれている。

ドイツ系貿易商のコロニアル式洋館　(過去散策)

瀬戸内海を見下ろす塩屋の
小高い丘に旧グッゲンハイム邸がある。

塩屋は明治末から昭和にかけて、
外国人住宅が数多く建てられたところ。
グッゲンハイム邸は、
電車の窓からも艶やかに目にうつり、
塩屋のシンボルともいえる。

円形エントランスポーチは広く、
庭を一望できる。

内部はシンプル。
白壁とオーク調の階段木材、ドア・窓枠材は緑色を基調としている。

2階のガラス戸のベランダからは瀬戸内の海が見渡せる。
足元の敷板からは時代のぬくもりが伝わってくる。
質素で素朴な邸が心地よい。

お薦めコメント

近代建築に興味のある人や建築家を目指す人などはぜひ見ておいてほしいものです。現在は昔の姿を残したまま多目的ホールとして維持活用。味わい深い近代建築を音楽会などのイベントに利用するのもいいでしょう。

お薦め度指数

近代建築好きの人なら　75点
遠くからの一般的な観光なら　65点
イベントなどに活用すれば　80点

交通アクセス・入場料・定休日など

アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)