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平成16年開館。明治後期から昭和初期の国内外の絵葉書を常設展示。干支、風俗、キャラクター、通商・交通、動物、アールデコ・アールヌーボーなど多種類の絵葉書がそろう。定期的に企画展も実施されている。
JR垂水駅から
五色塚古墳をまわり、
絵葉書資料館に行ってきた。
五色塚古墳からの
雄大な景色を見たあとに訪れた資料館は、
こぢんまりとしていて、
それはまた違った面持ちがあった。
個人が蒐集されたコレクションを
自宅を改修して展示されているようすで、
3、4の展示室の壁やパテーションに
大小、種類百様の絵葉書が飾られていた。
絵葉書とはいえ、
もともとは時代の絵画や写真、
漫画、広告、などが
小サイズ、まさに絵葉書になったものだから、
私のような素人鑑賞人にとって、
美術館などを訪れるのとさほど差異はない。
ただ、サイズは小柄である。
かえってじっくり見やすいかも知れない。
キューピーからミュシャ、
生きたこともない大正時代ロマンなども感じながら
ひとめぐり。
お薦めコメント
文学・芸術派の人に向いているでしょう。絵葉書の中には昔の神戸や京都、大阪の写真などもあり、絵画などだけでなく、懐かしく鑑賞もできるでしょう。できれば、五色塚古墳や足を伸ばして舞子・垂水あたりの散策もしてほしいところです。
お薦め度指数
絵画・美術好きの人なら 75点
近隣施設をいろいろ巡るなら 80点
遠くからの一般的な観光なら 60点
交通アクセス・入場料・定休日など
アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)