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630〜670年ごろ舒明天皇・孝徳天皇の行幸のおりに有馬行宮の造営に起源。江戸時代には永世宮家祈願所となる。こぶしの花の有名な射場山中腹に位置する。鎌倉時代、後鳥羽上皇が武家打倒を祈願し奉納したという龍神の彫物が社殿にある。
温泉街を六甲山の方面に進むと、
町外れに有馬稲荷神社がある。
赤い鳥居の奥に、
ひたすら長い石段がつづく。
階段をのぼりきったところに、社殿がある・・・
と思うが、そこから参道の坂道へとつながる。
「あーしんど のぼりつめよう かみのまえ(後200メートル)」
という案内板もある。
山道を登ることしばらくで、到着する。
ほんのりと汗をかくことで、お参りの心構えも高揚する。
古社特有の奥ゆかしい風貌がたまらない。
境内から有馬の町を眼下に望むことができる。
お薦めコメント
寺社はすこしの苦労をして拝むほうがご利益がありそうな気分にひたれます。無理がなければ登ってみてください。ちなみにコブシの花は4月初旬ごろから見られるようすです。
お薦め度指数
神社好き・坂道をあるくのが苦痛でない方 70点
交通アクセス・入場料・定休日など
アクセスマップ(マップ右上をクリックでフルスクリーン)